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RIアレッツォ会長と川崎中原RC井元雄一会長

2025年11月19日


【RI会長が2590地区へ——特別な3日間の幕開け】

2590地区にて開催された ロータリー研究会(Japan Institute)。

日本全国の各地区から、歴代のガバナー、パストガバナーといった、まさにロータリーを背負ってきた人々”だけが集う、特別な研究会です。

そして今回は、世界のロータリーのトップである
RI会長ご本人 が直接2590地区に来会。

会場は、パシフィコ横浜の大ホール。そこにはその存在感と熱量に満ち、国際レベルの緊張感と期待が漂っていました。


 
【異例の招待——未来を託された2名】

通常、この研究会は
歴任のガバナー経験者以外は参加できません。

しかし今回は特別に、
当クラブの井元雄一会長と
次期ガバナー補佐の小林正樹地区副幹事
 
この2名が参加要請を受け、
未来の地区運営を担う人材として
現場での学びを期待され参加しました。
 
2590地区が「次の世代へバトンを渡す準備を始めた」
そんな象徴的な瞬間でもありました。







【世界とのギャップに触れた衝撃】

3日間にわたる研究会の中でも、
特に印象的だったのが 衛星クラブとローターアクトクラブの話題 でした。

世界では、
衛星クラブはクラブの拡大戦略の中心として、
ローターアクトは国際奉仕の実働部隊として、
飛躍的に成長しています。

一方、日本ではその広がりがまだ限定的なのが否めません。
そのギャップは痛いほど明確で、同時に、
「ここにこそ未来がある」 と実感する時間でもありました。


川崎中原ロータリークラブで進めようとしている
衛星クラブ構想や若者との融合、
クラブビジョンの制定やトライアル会員制度は、
まさに世界基準の方向性そのもの。

研究会での議論は、その未来戦略に大きな裏付けを与えてくれるものでした。







【学びをクラブと地域の未来へ】
 
RI会長が語ったロータリーの未来像は共通していました。

「ロータリーの未来は、柔軟性にあり」

衛星クラブ、ローターアクト、地域連携、若者の参加——
これらは古い体制から新しい体制へと移行していくという
これらは単なる制度ではなく、未来の奉仕モデルそのものです。

今回のロータリー研究会への参加は、
川崎中原ロータリークラブが
「次のステージに進む準備ができている」
という強いメッセージでもありました。

井元会長と小林地区副幹事が得た学びは、
これから間違いなくクラブの成長と
地区の未来に活かされていきます。


【2590地区の中心として、次の一歩へ】

世界のロータリーが向かう方向を、日本の中でもいち早く体感し、その現場に立ち会えたことは、大きな誇りであり、大きな転機。

川崎中原ロータリークラブは、2590地区全50クラブのうち、最も(平均年齢が)若いクラブとして、地域・若者・国際・未来をつなぐ「新しいクラブ像」を目指して、これからも力強く歩みを進めていきます。