ニュース

希望の風奨学金チャリティーコンサート

2025年02月26日


2月26日、みなとみらいの「はまぎんホール」にて開催された希望の風奨学金チャリティーコンサートに参加しました。
 
このコンサートは、2011年の東日本大震災の翌年から続く支援活動の一環として実施されており、収益金は災害遺児となった青少年が学業を継続するための「ロータリー希望の風奨学金」に送られます。
 
その時に生まれた子どもたちが22歳の大学卒業するまでは継続しよう!とのことで、単年度活動が多いロータリークラブとしては異例の長期間奉仕プログラムです。
 
今年も多くの方が会場に足を運び、被災地の若者たちを支援するための温かい想いがひとつになりました。



ロータリークラブの活動としても重要なこの取り組みには、多くのクラブメンバーが参加。川崎中原ロータリークラブからは、内藤松雄会長ご夫妻、市川功一委員長ご夫妻、そして井元会長エレクトが出席しました。
 
コンサートでは、奨学生たちが演奏するエレクトーンの奏でるオーケストラのような様々な楽器の音のハーモニーだけではなく、ロータリーの支援を受けて社会で活躍する姿を見ることができ、感動的なひとときとなりました。彼らの努力と夢を実現するために、多くの人々が支え続けてきた成果が、こうして形となって表れていることを改めて実感しました。
 
また、財団学友会のプロの演奏家たちによる素晴らしいパフォーマンスも披露され、音楽の力が支援の輪を広げることを感じさせるひとときでした。特にこのコンサートのためにドイツから帰国した学友の演奏には、多くの観客が心を打たれました。
 



被災地の未来を担う若者たちが、夢を諦めることなく学び続けられるように。こうした支援活動の意義を改めて感じる機会となりました。ロータリークラブとしても、今後もこうした取り組みを支え続け、少しでも多くの奨学生たちが希望を持って歩んでいけるよう、応援していきたいと思います。
 
素晴らしい演奏と温かい支援の輪に包まれた一夜に感謝しつつ、これからも「希望の風」を広げていけるよう、尽力していきたいです。
 
ロータリークラブの活動に興味のある方は、事務局までお問い合わせください。
 
電話 044 722 7282



ロサンゼルスでエンドポリオの啓発活動

2025年02月21日


ロータリークラブの重要な活動のひとつであるエンドポリオ(End Polio Now)の啓発活動を、アメリカ・ロサンゼルスで行いました。

井元雄一会長エレクトは、エンドポリオの啓発Tシャツを着用し、ご自身の会社のスタッフとともに現地で活動。
ポリオ根絶のための意識向上を目的に、様々な人々と交流しながら、この大切なメッセージを広めてきました。

エンドポリオは、ロータリークラブが世界的に推進するポリオ(小児麻痺)撲滅キャンペーンです。

1985年にロータリーがこの活動をスタートし、世界中の支援者、団体、政府機関と連携しながら、ワクチン接種の普及に取り組んできました。

その結果、ポリオの感染は激減し、現在ではごくわずかな国でしか確認されていません。

詳細はこちら
→https://www.endpolio.org/ja



しかし、完全に根絶するためには、継続的なワクチン接種と啓発活動が不可欠ですが、今回のような活動では、ポリオ根絶の意義を直接伝えられる貴重な機会です。
啓発活動を通じて、多くの人がこの問題に関心を持ち、少しでも支援の輪が広がることを願っています。

ロータリークラブは、ポリオ撲滅だけでなく、さまざまな社会貢献活動を行っています。今回のロサンゼルスでの活動をきっかけに、より多くの人がこの運動に興味を持ち、支援の輪が広がることを期待しています。引き続き、世界中でポリオ根絶のための活動を続けていきます!



自転車マナー啓発のための路面シートを中原区に寄贈

2024年11月07日


2024年11月7日、川崎中原ロータリークラブは、
中原区内での自転車マナー向上と交通事故防止を目的として、路面シートの寄贈を行い、この度、贈呈式を開催しました。

この活動は、地域社会の安全を守るための一環として、
クラブの社会奉仕活動として行われました。

贈呈式には、地元 中原区の板橋区長ほか行政職員2名も臨席し、地域の安全への取り組みに対する感謝と、今後の協力を約束しました



★ 自転車マナー向上と交通事故防止を目指して

中原区は、近年、区民増加に比例して自転車利用者が増加し、交通事故が増加している地域でもあります。

特に、歩行者と自転車が交差する場所では、マナーを守らない自転車運転者による事故が発生しています。

そこで、川崎中原ロータリークラブは、交通事故を未然に防ぐための活動を強化するべく、自転車マナーや安全運転を促すための路面シートを寄贈することを決定しました。

路面シートには、自転車運転者への注意喚起を込めたメッセージが記載されており、特に自転車専用レーンや歩行者ゾーンに設置されます。

これにより、自転車利用者に対して、交通ルールを守る重要性を繰り返し訴えるとともに、地域住民への意識向上を目指しています。



★ 贈呈式の開催

贈呈式は、中原区内のホテル精養軒で行われ、川崎中原ロータリークラブのメンバーを始め、中原区役所職員、地元住民が参加しました。

式典では、川崎中原ロータリークラブの内藤会長から、路面シートの寄贈目的やその意義を説明しました。
会長は、「私たち川崎中原ロータリークラブは、地域社会の安全と発展を支援することが使命です。自転車マナーの啓発は、今後のさらなる安全な街づくりに寄与するものと信じています」と述べました。

式典には、地元の板橋区長も参加し、寄贈された路面シートを受け取る場面がありました。
区長は「自転車の利用が増加している中で、マナーの悪化だけでなく事故も増加しています。これから事故を防ぐための取り組みは非常に重要だと思っております。この度の川崎中原ロータリークラブさまの路面シートは、地域の安全に貢献する素晴らしい取り組みであり、区を代表して感謝いたします。今後も地域と協力し、さらなる改善に努めていきたいと思います」と挨拶しました。

この度、私たち川崎中原ロータリークラブが行った自転車マナーや交通事故防止のための路面シート寄贈は、地域社会の安全を守るための重要なステップです。この活動は、単なる寄贈にとどまらず、地域全体で安全意識を高め、事故を減少させるための重要な一歩となるでしょう。

今後も、川崎中原ロータリークラブは、地域住民と共に安全で住みやすい街づくりに貢献していきます。

共に活動したい市民や経営者、団体さまがいらっしゃいましたら、当クラブ事務局までご一報ください。