ニュース

川崎中原ロータリークラブ 2024-25年度ファイナル例会を開催いたしました

2025年06月17日


2025年6月、川崎中原ロータリークラブはインターコンチネンタルホテル東京ベイ最上階の中国料理「カリュウ」にて、2024-25年度のファイナル例会を盛大に開催いたしました。

この一年間クラブを力強く導いてこられた内藤松雄会長と大羽将裕幹事に、会員一同より深い感謝と敬意を表するとともに、感動と笑顔あふれる時間を共有することができました。

特に本年度は「The Magic of Rotary(ロータリーの魔法)」という国際ロータリーのテーマのもと、例会や奉仕活動が一層活性化し、地域に根差したあたたかいクラブの雰囲気が築かれた一年となりました。



内藤会長の誠実で包容力のあるリーダーシップ、大羽幹事の実務面での的確なサポートは、クラブ運営の土台をしっかりと支えてくださいました。

お二人の人柄がそのままクラブの空気となり、毎回の例会が「楽しく、学びのある時間」として、会員の心に残るものとなりました。奉仕活動や親睦の場面でも、多くの方の参加と協力を得ながら、多彩で意義深い活動が実現しました。こうして2024-25年度を無事に締めくくれたことに、改めて心より御礼申し上げます。



そして来月より、いよいよ2025-26年度がスタートいたします。
新会長には井元雄一会員、新幹事には下絛恵理子会員が就任し、新たな体制でのクラブ運営が始まります。新年度のクラブビジョンは「楽しく学び 仲間を広げ 地域と世界へ 笑顔をつなげる」。
この言葉には、ロータリーの本質である友情・学び・奉仕を、より多くの人へ届けていきたいという想いが込められています。地域社会に根ざしながら、世界とのつながりを意識した前向きな活動を進めてまいります。今後とも、川崎中原ロータリークラブへのあたたかいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



川崎中原ロータリークラブ会員が新事業を通じて地域貢献 –「JECTO Wellness Mall」誕生

2025年03月25日


川崎中原ロータリークラブの会員である市川功一社長(株式会社JECTO)と大羽将裕社長(株式会社BIG WINGS)が、新たな地域活性化事業に取り組みました。

このたび、エポックなかはらの旧スポーツクラブの建物を再生し、健康と教育を支える複合施設「JECTO Wellness Mall」をオープンすることが決定しました。

この事業は、地域に根ざした建築・不動産会社であジェクト株式会社が施設を取得し、フィットネスクラブを運営する株式会社ラストウェルネス、子ども向けスイミングスクールを展開する株式会社BIG WINGSの3社が協力して実現したものです。



地域への想いが形になった新たな拠点
2023年5月に閉館したスポーツクラブを再生し、新たな健康・教育の拠点として生まれ変わる「JECTO Wellness Mall」。これは、単なるビジネスではなく、地域の人々の健康と成長を支える社会的価値の高いプロジェクトです。

★フィットネスクラブ「LEALEA×AURA SPA 武蔵中原店」
大人向けのフィットネスクラブとして、最新のトレーニング設備やスタジオプログラムを提供し、地域住民の健康促進をサポートします。

★キッズスイミングスクール「水の寺子屋 ビッグウイングスイミング中原」
「泳ぎを学ぶことを通じて心身の成長を支える」理念のもと、個性に応じた指導を行い、子どもたちの未来を育む場を提供します。



ロータリアンとしての公共奉仕の精神**
この取り組みは、ロータリークラブが大切にする**「超我の奉仕」**の精神に通じるものです。
「地域のために何ができるか」を考え、実際に行動に移し、社会に貢献する。この姿勢こそが、ロータリアンの果たすべき役割ではないでしょうか。

川崎中原ロータリークラブの仲間たちが手を携え「地域にとって必要なものをつくり、社会をより良くする」という理念のもと、こうした事業を立ち上げたことは、大きな誇りです。

2025年3月27日のオープンに向け、地域の皆さまにとってより良い施設となるよう、当クラブでも今後も支援し続けていきたいと思います。



希望の風奨学金チャリティーコンサート

2025年02月26日


2月26日、みなとみらいの「はまぎんホール」にて開催された希望の風奨学金チャリティーコンサートに参加しました。
 
このコンサートは、2011年の東日本大震災の翌年から続く支援活動の一環として実施されており、収益金は災害遺児となった青少年が学業を継続するための「ロータリー希望の風奨学金」に送られます。
 
その時に生まれた子どもたちが22歳の大学卒業するまでは継続しよう!とのことで、単年度活動が多いロータリークラブとしては異例の長期間奉仕プログラムです。
 
今年も多くの方が会場に足を運び、被災地の若者たちを支援するための温かい想いがひとつになりました。



ロータリークラブの活動としても重要なこの取り組みには、多くのクラブメンバーが参加。川崎中原ロータリークラブからは、内藤松雄会長ご夫妻、市川功一委員長ご夫妻、都倉八重子会員親子、そして井元会長エレクトが出席しました。阿部央会員は地区の会員交流委員として、裏方でサポートに回ってお役目に徹してくれていました。
 
コンサートでは、奨学生たちが演奏するエレクトーンの奏でるオーケストラのような様々な楽器の音のハーモニーだけではなく、ロータリーの支援を受けて社会で活躍する姿を見ることができ、感動的なひとときとなりました。彼らの努力と夢を実現するために、多くの人々が支え続けてきた成果が、こうして形となって表れていることを改めて実感しました。
 
また、財団学友会のプロの演奏家たちによる素晴らしいパフォーマンスも披露され、音楽の力が支援の輪を広げることを感じさせるひとときでした。特にこのコンサートのためにドイツから帰国した学友の演奏には、多くの観客が心を打たれました。
 



被災地の未来を担う若者たちが、夢を諦めることなく学び続けられるように。こうした支援活動の意義を改めて感じる機会となりました。ロータリークラブとしても、今後もこうした取り組みを支え続け、少しでも多くの奨学生たちが希望を持って歩んでいけるよう、応援していきたいと思います。
 
素晴らしい演奏と温かい支援の輪に包まれた一夜に感謝しつつ、これからも「希望の風」を広げていけるよう、尽力していきたいです。
 
ロータリークラブの活動に興味のある方は、事務局までお問い合わせください。
 
電話 044 722 7282