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第1611回(本年度第10回)例会卓話 「私の歩みと未来への架け橋」 吴 景亮(米山奨学生)
2025年11月20日

【未来へ向かうまなざし】
11月20日の例会は、普段の例会とは少し違う、
胸がじんわりと熱くなる時間となりました。
この日の卓話は、
川崎中原ロータリークラブが受け入れている米山奨学生、
吴 景亮(ご・けいりょう)さん。
テーマは、
「私の歩みと未来への架け橋」
中国から日本へ、
そして学問への挑戦へと続く彼の歩みには、
たくさんの困難や選択があり、
その一つひとつに誠実さと努力が込められていました。
【一歩一歩、積み重ねてきた道】
吴さんは現在、大学院修士課程に在籍し、
研究に真摯に向き合いながら、
米山奨学生として地域の行事や奉仕活動にも積極的に参加しています。
言語の壁、文化の違い、家族から遠く離れた生活——
それらを越えてたどり着いた“今”。
第33回 日本地方財政全国大会で研究成果を発表。
日本地方財政学会研究叢書に投稿し採用。
それまでの人脈を生かして、日中財政研究会の設立。
そして日中学術交流プラットフォームを創設。
その背景にある努力の量、
そして支えてくれた人たちへの深い感謝が、
言葉に滲んでいました。
彼の話す一つひとつが、
まるで自分のことのように胸に響く時間でした。

【米山奨学生として、そして未来の架け橋として】
吴さんはこう語りました。
——「私は米山奨学生として、
日本と中国の架け橋になりたい。
学びを未来に返していきたい。」
その言葉は、単なる抱負ではなく、
今を生きる若者の、真剣で清らかな覚悟そのものでした。
私たち川崎中原ロータリークラブにとって、
吴さんを受け入れていることは誇りであり、
彼の成長を間近で見守れることは大きな喜びです。
例会の会場は、
まさに“未来へつながる瞬間”が生まれた場所となりました。
【クラブからのエール】
最後に井元雄一会長が、静かに、しかし力強くエールを送りました。
「世界で最も難しい日本語をこのように自在に使いこなすこともとても大変な努力だったと思います。ユニークで力強いあなたの歩みは、必ず未来を照らす架け橋になる。私たちはいつでも応援しています。」
この日の例会は、ロータリークラブが行っている浄財の寄付行為、青少年の支援、国際奉仕活動、米山奨学生の存在がいかにロータリーに希望をもたらしているのかを改めて実感する、温かいひとときとなりました。

【A Glimpse Toward the Future】
The November 20th meeting was unlike our usual gatherings—
it became a warm, heartfelt moment that touched everyone present.
Our guest speaker for the day was
Mr. Wu Jingliang, a Yoneyama Scholar welcomed by the Kawasaki Nakahara Rotary Club.
His theme:
“My Journey and a Bridge to the Future.”
From China to Japan,
and from daily life to the pursuit of advanced academic research—
his journey has been filled with challenges, choices, and perseverance.
Each step has been shaped by sincerity and tireless effort.
【Step by Step, Building His Path】
Mr. Wu is currently enrolled in a master’s program,
devoting himself to research while actively participating
in community events and Rotary-related service as a Yoneyama Scholar.
Language barriers, cultural differences,
and life far from his family—
he has faced all of these and still pressed forward.
His accomplishments include:
• Presenting his research at the 33rd Japan Conference on Local Public Finance
• Publishing in the Japan Association of Local Public Finance Studies Research Series
• Using his personal network to establish the Japan–China Fiscal Research Association
• Creating a Japan–China Academic Exchange Platform
Behind each achievement lies tremendous effort
and deep gratitude toward those who have supported him.
Every word he spoke seemed to resonate within us,
as if we were reliving his journey together.
【A Yoneyama Scholar, and a Bridge Between Nations】
Mr. Wu shared his heartfelt aspiration:
“As a Yoneyama Scholar,
I want to become a bridge between Japan and China.
I want to give back what I have learned to the future.”
These were not merely hopes,
but the genuine and pure determination of a young man
living earnestly in the present.
For us at the Kawasaki Nakahara Rotary Club,
it is an honor to support Mr. Wu,
and a joy to witness his growth up close.
The meeting room truly became
a place where “a moment leading toward the future” was born.
【An Encouragement from the Club】
At the end, President Yuichi Imoto offered a quiet yet powerful message of support:
“Being able to master the Japanese language—
one of the most difficult languages in the world—
must have taken extraordinary effort.
Your unique and determined journey will surely become
a bridge that lights the way to the future.
We will always be here to support you.”
This meeting reminded us of the true essence of Rotary—
the generosity of charitable giving,
the support for youth,
international understanding,
and the hope brought by the Yoneyama Scholarship program.
It was a warm and inspiring moment that reaffirmed
how Rotary’s work can illuminate the future of young people and the world.
RIアレッツォ会長と川崎中原RC井元雄一会長
2025年11月19日

【RI会長が2590地区へ——特別な3日間の幕開け】
2590地区にて開催された ロータリー研究会(Japan Institute)。
日本全国の各地区から、歴代のガバナー、パストガバナーといった、まさにロータリーを背負ってきた人々”だけが集う、特別な研究会です。
そして今回は、世界のロータリーのトップである
RI会長ご本人 が直接2590地区に来会。
会場は、パシフィコ横浜の大ホール。そこにはその存在感と熱量に満ち、国際レベルの緊張感と期待が漂っていました。
【異例の招待——未来を託された2名】
通常、この研究会は
歴任のガバナー経験者以外は参加できません。
しかし今回は特別に、
当クラブの井元雄一会長と
次期ガバナー補佐の小林正樹地区副幹事
この2名が参加要請を受け、
未来の地区運営を担う人材として
現場での学びを期待され参加しました。
2590地区が「次の世代へバトンを渡す準備を始めた」
そんな象徴的な瞬間でもありました。

【世界とのギャップに触れた衝撃】
3日間にわたる研究会の中でも、
特に印象的だったのが 衛星クラブとローターアクトクラブの話題 でした。
世界では、
衛星クラブはクラブの拡大戦略の中心として、
ローターアクトは国際奉仕の実働部隊として、
飛躍的に成長しています。
一方、日本ではその広がりがまだ限定的なのが否めません。
そのギャップは痛いほど明確で、同時に、
「ここにこそ未来がある」 と実感する時間でもありました。
川崎中原ロータリークラブで進めようとしている
衛星クラブ構想や若者との融合、
クラブビジョンの制定やトライアル会員制度は、
まさに世界基準の方向性そのもの。
研究会での議論は、その未来戦略に大きな裏付けを与えてくれるものでした。

【学びをクラブと地域の未来へ】
RI会長が語ったロータリーの未来像は共通していました。
「ロータリーの未来は、柔軟性にあり」
衛星クラブ、ローターアクト、地域連携、若者の参加——
これらは古い体制から新しい体制へと移行していくという
これらは単なる制度ではなく、未来の奉仕モデルそのものです。
今回のロータリー研究会への参加は、
川崎中原ロータリークラブが
「次のステージに進む準備ができている」
という強いメッセージでもありました。
井元会長と小林地区副幹事が得た学びは、
これから間違いなくクラブの成長と
地区の未来に活かされていきます。
【2590地区の中心として、次の一歩へ】
世界のロータリーが向かう方向を、日本の中でもいち早く体感し、その現場に立ち会えたことは、大きな誇りであり、大きな転機。
川崎中原ロータリークラブは、2590地区全50クラブのうち、最も(平均年齢が)若いクラブとして、地域・若者・国際・未来をつなぐ「新しいクラブ像」を目指して、これからも力強く歩みを進めていきます。
グルメ同好会 第1回開催
2025年11月13日
11月13日、当クラブとして初めてのグルメ同好会の会合を実施しました。
井元会長年度に新しく立ち上げられた同好会の記念すべき第1回として、都内の有名ちゃんこ鍋店「ちゃんこ芝松」さんで開催しました。
当日は会員11名と事務局が参加し、楽しい雰囲気の中でスタートを切ることができました。

グルメ好きで知られるパスト会長の内藤松雄さんが、親睦委員会の神谷委員長と共にアテンドしてくださいました。
初めてとは思えないほど会話が弾み、仕事の話からロータリーや奉仕活動への思い、クラブをより良くするためのアイデアまで、たくさんの交流が生まれました。
クラブの絆を感じられる温かいひとときとなりました。

初回のグルメ同好会は成功裡に終わり、次回の候補地の話題では「中華街に行きましょう!」という声も上がりました。
今後も会員同士の親睦を深め、楽しく有意義な時間を重ねていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
国際ロータリー第2590地区大会が開催
2025年11月08日

ロータリークラブ第2590地区(川崎・横浜)の地区大会が開催されました。
川崎中原ロータリークラブは当日、大塚ガバナーの依頼を受け、RI会長代理ならびに海外からの来賓の皆さまの誘導案内を担当しました。
ジェクト株式会社の 市川功一社長 を中心に、動線計画やフォーメーションを緻密に検討し、委員会を組織して対応いたしました。

井元雄一会長 はコホストクラブとして参列し、壇上にて全会員の前でスピーチを行いました。
また、長寿会員として、毘沙門天で有名な東樹院多門寺の住職である 大塲秀幸会員 が表彰されました。
クラブとしての歩みと貢献が形となり、喜びに満ちた時間となりました。
さらに、地区大会記念チャリティーゴルフでは、都倉八重子会員 が優秀な成績で受賞されました。
クラブの仲間がそれぞれの場で活躍し、2590地区の一員として誇りを感じる大会となりました。

国際ロータリー会長代理で来られた若林英博さまの歓迎晩餐会も催されました。井元雄一会長、下條恵理子幹事に出席要請があり、この素晴らしいパーティに当クラブも参加することができました。若林RI会長代理や水野RI理事と交流を深め、当クラブの活動を報告することもできました。
今後も奉仕と親睦の輪を広げ、地域に貢献できる活動を続けてまいります。
第1610回(本年度第9回)例会 「ロータリー財団について」山寺地区財団補助金副委員長
2025年11月06日

11月6日の例会では、山寺副委員長より卓話がありました。
ロータリー財団の基本理念からしくみまで、丁寧でわかりやすいご説明をいただき、会員一同、理解を深める貴重な時間となりました。

財団が「世界と地域の奉仕を支える大切な柱」であることを再確認し、補助金制度の種類や活用方法についても学びました。
クラブとしてどのように活用できるか、今後の可能性を考える良い機会となりました。

山寺副委員長のわかりやすいご講話により、財団への理解と関心がさらに高まりました。
今回の学びをクラブの活動に生かし、地域と世界への奉仕につなげてまいります。
山寺副委員長、貴重なお話をありがとうございました。
中原警察署、中原防犯協会へ防犯グッズ1,000個を寄贈
2025年11月06日
【28年続く、地域を守る“見えない努力”】
11月6日、ホテル精養軒の大ホール。
中原区の未来を守るための、静かで力強いセレモニーが行われました。
それは、防犯グッズの贈呈式。
中原警察署 生活安全課の 鈴木一課長、
中原防犯協会の 尾木孫三郎会長 をお迎えし、
私たち川崎中原ロータリークラブから
中原区の防犯強化のため、防犯ワイヤーチェーン1000個 を寄贈しました。

【区内4クラブがひとつになった日】
今回の寄贈は、
川崎中原ロータリークラブが中心となって指揮をとり、
★川崎北ロータリークラブ
★川崎中ロータリークラブ
★川崎とどろきロータリークラブ
中原区内のすべてのロータリークラブが協賛し、
会長・社会奉仕委員長もそろって贈呈式に参列しました。
区を守るために、クラブの枠を越えて力を合わせる——
この姿勢こそ、ロータリーの奉仕の原点です。
【時代に合わせて変わる奉仕、変わらない想い】
この取り組みは 実に28年間 続いています。
かつて“ひったくり被害”が多かった時期には防犯ネットを寄贈。
現在、中原区で“自転車盗難”が増えていることを受け、
今回は ワイヤーチェーン を寄贈しました。
時代が変わっても、
「地域の安全を守りたい」という想いは、ずっと変わりません。
防犯は派手ではない。
けれど、こうした一つひとつの積み重ねが、
「安全なまち中原区」という未来をつくっていきます。
【地域の安心は、みんなで守るもの】
贈呈式でいただいた
鈴木課長と尾木会長からの温かい感謝の言葉は、
私たちの活動の励みとなりました。
川崎中原ロータリークラブは、
区内4クラブと共に、これからも地域の安心・安全に寄り添い続けます。
「見えない奉仕が、見える未来をつくる」
その信念を胸に、これからも歩みを進めてまいります。
