学問、技術への研究を重点に置き、母国に限らず国際社会で活躍する留学生を奨学することにあります。
【1】学業はもちろんのこと
【2】異文化理解
【3】コミュニケーション能力
【4】地域交流・ボランティア活動
に意欲のある優秀な留学生を支援します。奨学生はロータリークラブを通して日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の意識を育て、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。
【1】学業 学問に対する研究の目的・目標を明確にし、研鑽を重ねてその成果をあげる努力をする。
【2】異文化理解 異なる文化・習慣などを理解する努力をする。
【3】コミュニケーション能力 言葉のみならず人間関係における円滑なコミュニケーションを築き、自己の確立と共に他者を受け入れる柔軟な姿勢を待つ。
【4】地域交流・ボランティア活動 社会参加の一つとして地域との交流やボランティア活動に関心を持つ。
特 徴
奨学金による支援だけでなく、ロータリークラブによる世話クラブとカウンセラー制度があります。米山奨学生は、世話クラブの例会に出席しカウンセラーやロータリークラブ会員との心のふれあいを通して真の国際・文化交流及び相互理解を深め、ロータリーの奉仕の心を共に学びます。この様な点から米山奨学生は、世話クラブの例会に出席し、積極的にロータリアンとの交流を深める努力が必要とされます。
奨学生募集システム(指定校・大学推薦制度)
日本のロータリーは34地区に分かれ、全地区で大学推薦制度が実施されます。この制度は、各ロータリー地区選考委員会が地区内に所在する大学校舎を指定し、被推薦者数を指定校に提示するシステムです。指定校は、毎年変わります。選考試験は、被推薦者が進学する大学校舎所在地によってロータリー地区に分けられ、地区で実施されます。